低学年にやっていたこと 《体験談》
2016/04/28
中学受験を考えている家庭では、低学年のうちにも学習系の習い事などをしているところもあるようです。
しかし、中学受験について想定外だった我が家では、学習系習い事は一切していませんでした。
習い事は運動系と音楽系のみ。
何か得意で好きなことを見つけてくれたらな、という思いで習い事を3つもはじめてみたものの、好きは好きだけど上達して人より上手くなりたい、というほどでもなかったみたいです。
学習興味を引き出してくれる進研ゼミ
習い事ではないですが、こどもちゃれんじから続いて進研ゼミをやっていました。
さらに、年長ではこどもちゃれんじENGLISH、そして1年生からはパソコンでやるBEGOという英語の教材は2年間していました。
英語の教材はなかなか進まなくなり、ついにログインできる期限が過ぎてしまう事態にもなってしまいました。
3年生までの勉強系は進研ゼミだけでしたが、内容は学校の内容のフォローに近いもの。しかし、学校で習う内容を逸脱しないので、中学受験に向けてやる教材には向いていないと思います。
長女はにぎやかな雰囲気の進研ゼミが大好きだったので、副教材の冊子をよく読み、雑学的なことにも興味を持つようになりました。
Z会と比較しなかった理由
進研ゼミと比較対象になりやすいZ会。ちなみに、長女は中学生になってからはZ会をやっています。
小学校の時にZ会を比較しなかったのは、こどもちゃれんじから続けて進研ゼミをやりたいと娘に懇願されたから。はやくコラショ(というキャラクター)がやりたいと、年長の頃から強く言っていたので、そんなにやりたいなら仕方ないという気持ちでやらせていました。
それに、もともと学校の内容についていけるなら進研ゼミなどいらないと思っていましたし、ましてやZ会なんてという感じです。
はじめての先取り?漢字検定
低学年の時は、習い事を3つやっていて放課後遊びをしていても、かなり余裕があったものです。
そこで、なんとなく漢字検定を受けてみようか、ということになり、漢字検定の取り組みをはじめました。
はじめての漢字検定は、3年生がはじまったばかりの6月で受けたのが8級でした。
8級は3年生相当なので、3年生はじまったばかりの娘にとって、いまだ習ってない漢字がたくさんでてくるのでかなりのチャレンジになりました。
9級にした方がいい?と娘に聞くと8級がいい、というので、まだ習っていない漢字をドリルで取り組み、6月の試験に間に合って合格をすることができました。
これがはじめてのテストの経験となりました。
日本地理は幼稚園の頃から得意だった
クイズ番組が好きでよく見ていたのと、公文の日本地図パズルでよく遊んでいたので、日本地理については得意でした。私も桃鉄(ゲーム)が好きで日本の特産物などに詳しくなり、娘も一緒に桃鉄に誘いましたが、怖いそうで一切やってくれませんでした。
また、なるほどkids はじめてのにっぽんちずちょうという本が幼稚園の頃から大好きでよく読んでいたので、中学受験の社会で覚えなくてはならない日本地理や特産物などに抵抗が少なかったのは良かったです。
低学年でやっておけばよかったと思うこと
計算、です。
娘は計算力がなくて苦労したので、そろばんや公文で計算が早いと有利だったなと思います。むいていたかどうかは分かりませんが。
他にはあまり思いつきません。習い事についてはどれもゆるかったので、週2回以上あるものを選んでもう少し極めさせたり、練習を声掛けしたりすれば良かったかな、とも思います。
中学受験を目指している家庭で人気なのは
低学年で取り組むもので人気なのは、公文とそろばんというイメージです。計算力は武器になりますしいいと思います。
あとは、英語とか?中学に入ってからアドバンテージになりますし、私も趣味でやっています。娘にもやらせたいと思ったのですが、習い事3つ埋まってしまっていたのでBEGOをかじる感じになりました。
また、私は当時知らなかったのですが、四谷大塚などの大手塾でも低学年向けのコースもありますし、はなまる学習会や七田アカデミーなんかが割と有名です。