すべり止めを受験しなかった理由 《体験談》
2017/01/16
埼玉受験シーズン、お疲れさまです!
いよいよ1月下旬は千葉入試、2月は東京と神奈川入試ですね。
もっと早く書けばいいのに今さらながら「すべり止め」について…。
すべり止めとは、私の定義では、持ち偏差値―10くらいで落ちるはずがないと思えるような学校のこと。安全校とも言います。
娘が受験したのは、チャレンジ校にあたる栄東中学校の東大選抜。持ち偏差値とほぼ同じくらいの実力相応校である栄東中学校A日程と本命校のみ。
娘はすべり止めを受けませんでした。受験校について熟考したなかで、受けないことになりました。その理由は3つあります。
落ちたら公立中学に行く
娘はどうしても公立中学は嫌だというわけではなく、11月ごろまで公立中学に行くと言っていたり、気持ちにフラフラしているようでした。友達と離れるのが嫌だとか色んな面で迷っていたようです。
そのため、「とりあえず合格を」という意味ですべり止めを選んでも意味ないなと思い、そのために受験校を選ぶこともしませんでした。
あまり説明会などに積極的に通ってなかったので、受験校が本命校と栄東中学校以外思いつかなかったというのもあります。
初戦が栄東中学校だったから
本命校と栄東中学校の2校のみが受験校となりましたが、栄東中学校は娘にとって行ってもいい学校だったので、栄東中学校に合格したらもう本命校以外はいらない、ということになりました。
栄東中学校は埼玉校で初日の1月10日に設定されているので、もしこれが違う日だとしたら、違うところをすべり止めとして受験した可能性もあります。
合格できると思っていたから
栄東中学校のA日程も、本命校も、冬休み中の伸びしろ具合を見て、きっと合格できるだろうと思っていました。
A日程で合格できたので、わざわざその後ですべり止めは必要ありませんでした。
栄東中学校の東大選抜は厳しいかなと思いましたがその通り2点差に泣く不合格でしたが、これはチャレンジ校なので気にしませんでした。
実はもう1校チャレンジ校を受けた方がいいのではないかと主人の提案がありましたが、合格の見込みがなさそうなのと、体力的・精神的に消耗することを考えるといかがなものかと思い大反対。主人は本番までの3週間近く、だれることを気にしていたようです。