塾なしで中学受験に挑戦しました ~記録と体験談~

1日1時間程度の自宅学習で中学受験に挑戦し、第一志望の中学に合格。偏差値60の栄東中学校のこと、通信教育、模試、使った問題集などのレビュー、雑感などをつづります。

英語の文法が弱いらしい 《中学生活》

   

中学生の娘。

Z会のVテストの試験結果が返ってきたので見てみました。

Vテストとは

年に3回受けられる模擬試験のようなもの。自宅で受講するものなので、本物の模擬試験のような雰囲気はないです。ちなみに全国におよそ5000人ほどの受験生がいます。

娘は普段のZ会は英語・数学・理科のみの受講(国語と社会は得意なので理系のみ)。

しかし、Vテストの時だけは5科目受験することができます。

とっていない国語と社会の成績が良かった

詳しい点数は控えますが、ちょっと笑ってしまうほどです。

国語と社会が突き抜けていて、遅れて数学・理科、最後に英語…という感じです。なんのためにお金をだしてZ会を…と思ってしまうほど。

英語がまずい

英検3級に合格したばかりだったので、ちょっとホッとしていたところにコレ。

英検3級の時と同じく、長文はよくできていて、文法、整序英作文がボロボロでした。

どれどれ…とよく見てみると、彼女はどうも品詞がまるでわかってないようで変なところにto があったり、分からなくて適当に書いたんだな…というのがよく分かる答案でした。

理解すると身に付けるは違う

英語や数学に関しては、社会のように覚えていたらできる、という要素も一応はあるのですが、やはり「身に付く」「使える」という要素の強い科目だなと思います。

英作文や整序英作文の問題は、文法や語法をきちんと理解しているか、使えるかを試している問題で、それができてないということはまだ身に付くという段階まで来ていない証拠だと思います。

しかし、例えば英単語の選択問題や長文の問題に関しては、ある程度の理解で解けることが多いので、彼女は英語が全然出来ないわけではないのです。

また、長文がなぜか得意な彼女は、国語が得意なことも関係しているように思えます。私もそうですが、英語の長文って読んでて疲れてきてしまい、内容を把握するのって結構しんどいもの…です。それを考えると、文法よりも長文の方が伸ばすのが大変だと思うので、文法が苦手な方がラッキーなのかも…と思うようにします。

課題は量をこなすこと…

しかし、勉強の量をこなすということをしない彼女には、ここが試練なのかも…。整序英作文は数をこなしていくと同じような問題ばかり登場するので身に付くはずなんです。

1回目間違える⇒復習⇒2回目は間違えずに解ける⇒身に付く

というサイクルですよね、勉強って。2回目よりも3回、4回繰り返すこともふつう。他の科目も同じく。

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