塾なしで中学受験に挑戦しました ~記録と体験談~

1日1時間程度の自宅学習で中学受験に挑戦し、第一志望の中学に合格。偏差値60の栄東中学校のこと、通信教育、模試、使った問題集などのレビュー、雑感などをつづります。

6年生からの中学受験講座では、さぼりが見えにくい構成に

   

4年生の中学受験講座から5年生の中学受験講座に移った時に感じた記事がこちらです。

チャレンジ中学受験講座4年生から5年生へスパイラル学習

では、6年生になった時はというと…。

テキスト直接書き込みからノートへ

5年生までのテキストは、テキストに直接書き込みができるものでした。

4年生の時はとてもあっさりしていたので、正直なところ「これでいいのかな」と不安にもなりました。

しかし、4年生のあっさりした内容を、さらに5年生でやや深く、という感じで進んでおり、内容量も増えていました。6年生になるとさらに深め…というコンセプトでした。

そして、大きく変わったのは、答えは「ノートにやる」ということでした。

これなら大事な6年生の時期に何度も復習できます。

やってるふりしてかなりやってなかった

はじめのうちは丸付けも自分でやっていたので、娘の成長を信じて娘に任せてみました。やった分は中学受験講座のカレンダーにシールを図る仕組みなので、シールの貼り具合で進捗がわかるようになっています。

私がやっているところを見ているときには、なぜか国語ばかり多いなあ、とは思っていたのですが、とりあえず様子をみました。どうも早く終わるし、おかしいなあ、と思って、夏休み前になってノートと照合してみたら、かなりのさぼり具合が判明したのでした。と同時に、やっぱり私が丸付けをすることにしました。

私は単元ごとにエクセルで一覧表にして、やってないところ、やったところをまとめて、夏休みに消化できるようにとしました。

だいたいの記憶ですが、こんな感じの消化率でした。(テキストのみ)

国語…80%くらい。熟語や漢字のところは時間がかかるせいか毛嫌い。
算数…30%くらい。予想以上にスカスカでした。
理科…60%くらい。巧妙に飛ばしていました。
社会…80%くらい。少なからずぼちぼち飛ばしていました。

とにかく算数の未消化が多くて、「これじゃー合不合でも成績悪いはずだ」と思いました。

この算数の未消化具合のひどさは、冬休みまで引っ張ることとなりました…。

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