赤ペンの軌跡 《体験談》
2016/09/26
ベネッセの中学受験講座の赤ペンについて。
普通のチャレンジには赤ペン先生による添削問題がついています(今もそう?)。
中学受験講座のものにも同様の赤ペン先生による添削問題がついてきており、これはネット添削でパソコン上でどう添削されたかあとで見る仕組みになっていました。
普通のチャレンジにはネット返却か郵送返却か選べたのに、中学受験講座は選べず強制的にネット返却。
で、このネット返却。Web上で見れるという便利さはありますが、
娘、赤ペンを6年の12月まで提出してきて、ネットで添削を見たのは1回くらいです。
いままで普通のチャレンジの郵送の時のように、返却の封筒を開けて見て、シール貼って、というサイクルが良かったです。
出したら出しっぱなし。忘れちゃう。そもそもそんなにパソコン使わない子なので、これは馴染めませんでした。ず~っと見直ししないまま開封されてない封筒マークで、私が仕方なく開けて見たりしていました。
赤ペンの統計を取ってみました
6年生を卒業して6月ごろまではログインできますが、それを過ぎるともう見れなくなるのでなんとなくデータを取りました。
4年生4月から6年生12月まで続いた赤ペン先生。難易度はそんなに高くないです。到達度チェック的な感じで。
娘もそれほど意気込んでやらないので、適当にやって見直しもせず投函していました。調べてみると、3年間のうち2回が未提出でした。
国語の平均
提出回数26回中、最低点70 最高点100。100点は2回獲得。娘の得点平均87.42点。
平均点の平均は76.95点でした。順位もありましたが、母数が右肩下がりでどんどん減っていくので参考にならず。
算数の平均
提出回数26回中、最低点55 最高点100。100点は6回獲得。娘の得点平均84.92点。
平均点の平均は75.45点でした。順位もありましたが、母数が右肩下がりでどんどん減っていくので参考にならず。
赤ペン、出す人少ないのですね
4年生からずっと赤ペン先生を提出し続けて、順位などを見ていると、何よりも気になるのが母数です。4年生の4月と、6年生の12月の数が違いすぎてちょっとびっくりします。
娘の取り組みは飛ばし飛ばしだったので、決してきっちりとしてはいませんでしたが、それでも、3年間通信教育を続けていける子どもって意外と少ないものなのかな、とも感じました。
ただ、赤ペンを出さないだけの子どもも多いとは思います。
他にも実力診断テストや到達度テストなど
赤ペン先生が毎月ありますが、5年生と6年生の4月号と8月号、1月号は実力診断テストがありました。国語と算数だけではなく4科目をネットで解答を送信できて、順位なども出されるものです。赤ペンよりもテストっぽい雰囲気がありました。
到達度テストというのもありまして(これは何月号とかは忘れました)、模試に近い雰囲気のテストを自分で解いて、丸付けして偏差値換算表とかで偏差値を調べる…みたいなもの。6年生の到達度テストは過去の首都圏模試問題だったと思います。
娘はテキストは飛ばし飛ばしだったのですが、それは隠していたので…。なのでしれっとシールを貼って終わったふりしており、赤ペンを解いて提出して次の号に入っていったりしていました。
結果オーライですが、飛ばし飛ばしでも「赤ペンは出す」みたいなスタンスが意外と良かったような気がします。きっちりしようとすると必ずテキストが溜まって終わらないうちにまた次の号が届いて…とストレスになってしまったかも。