中学受験について調べはじめた頃 《体験談》
2016/09/26
娘が中学受験講座をやりたいなんて言い出して、中学受験について何も知らなかった私は色々と情報を集めることにしました。
中学受験のイメージと言えば。
- やたらハチマキつけているんでしょ?
- やたらお金がかかるんでしょ?
- やたら猛勉強なんでしょ?
という感じ。そんな固定概念しかありませんでした。習い事の上級生が受験のために辞めたりということを聞いても完全に他人事でしたし、むしろ「辞めなきゃいけないほど大変なんだ」とも思いました。
また、どこかのニュース番組の1コーナーで取り上げられたのを見たことがあり、「3年間合わせて塾代300万円」というフレーズを見たときに、これはお金持ちにしかできないことなんだと悟りました。
きっと私のイメージも一部分は合っているのではないかと思うのですが、これが全てでは全然なかったな、と終わってみて分かりました。全員が全員最難関を目指しているわけでもないし、熱血指導の塾に通っているわけでもなく、全員がハチマキしているわけでもなく。
お金がかかるのは学習塾行っていると事実ですが、うちのように自宅学習の人も一部にはいるはず。入学してからも私立ならばお金がかかるけれど、国立や特待などでかからないところもある。
情報収集に使ったのは、まずネット。しかし、塾なしで中学受験に挑戦しているブログはなかなか見つけることができず、あっても幼少期からみっちりやっているところなどで、うちとは勉強時間が違いすぎたり、ピンとこないものも多かったりしました。また、通塾している挑戦ブログなどでは、塾の話題がよく分からずこれまた参考になるものも少なかったです。しかし、それでも学習についての要点が多いブログなどは通塾前提でも参考になったりして時々のぞいていたりしていました。
あとは、時々プレジデントファミリーなどの教育雑誌を読んでみたりすると、最難関に合格した子の1日のスケジュールとか教材の紹介などが面白かったです。
図書館で借りてきた中学受験案内などの情報誌。分厚い電話帳みたいなの。これを見て色んな中学の情報を見たりしていました。
本屋や図書館などの中学受験に関する体験談や作戦本もざっと探してみましたが、通塾前提の本ばかりでした。通塾なしの体験談とか戦術とか、ありそうでないものですね。私が見つけられなかったのでしょうか。
しかし、そんな中読んだこちらの本は良かったです。
通塾なしで、というより、これもまた通塾前提の話でしたが、家庭学習のやり方に重点があったので参考になりました。
アンダンテさんのブログから起こしたこちらの本も、家庭での取り組みの部分が多く日能研前提でも参考になるところが多かったです。
そんな感じで色々と本を見たりして情報収集をしていき、私自身は割と詳しくなりましたが肝心の娘はそうでもないので、私がもっとこうしたらと思っていても娘はそこまで考えてない…みたいなギャップなのはしばらくありました。しかしそのギャップも直前期にはあまり関係なくなりました。