低学年(1年生から3年生)までにやっておくといいこと《国語》
2017/10/12
塾なし中学受験を振り返って、やっておけばよかったこと、やっててよかったことなどを書いてみたいと思います。
まずは国語について。
チャレンジ(進研ゼミ)
うちは、しまじろうの頃から進研ゼミをやっていて、小学生でもやってました。私にとってはもはや惰性ではあったのですが、子どもがやりたがってたので。チャレンジは教科書準拠で学校のペースにあった教材となっています。チャレンジでやったことが学校でも役に立って良かったんではないかな、と思います。
ただ、チャレンジがなくっても大丈夫だったような気がします。
絵本、読書
本が好きかどうかは子ども自身の資質によるような気がするので、無理強いは出来ないものですが、本が好きな子にはどんどん読ませるといいと思います。
意外と繰り返し飽きずに同じものを読んだりするので、できる限り買った方がおすすめです。
そのうち、お気に入りのシリーズや作家などが出てくるので揃えてあげたりしました。
かいけつゾロリ
ほとんど漫画じゃん!と突っ込みたくなりますが、それだからこそ誰でも面白くさらっと読める工夫がいっぱいの楽しい絵本です。
漫画のおすすめ
漫画は大人向け以外だとほぼすべてにふりがながついています。漫画から覚える語彙は結構侮れないです。といっても、ちまたには子どもに読ませたくない漫画も多いので、低学年の子に悪影響のない健全な漫画選びをする必要があります。
定番のドラえもん
1話完結なので全部揃える必要がなく、親世代も楽しんで読んでいたので親子ともに内容が分かるというのがとてもいいです。
私がおすすめなのは、↑の科学シリーズ!テーマごとにピッタリのドラえもんの漫画そのものが掲載されていて、勉強になるコラムも同時収録されています。ドラえもんを通して、身近な科学のテーマに興味を持つようにできています。
うちでは、長女があまりドラえもんは好きでなかったので読んでなかったのですが、次女が好きになってしまいドラえもんをよく読んでいます。
ドラえもんは、多くの学習漫画にも採用されているので、自然と学習漫画もよく読みます。
↑ドラえもんなのに書いてあることは難しい…これは高学年向け。
名探偵コナン
注意:続き物なので全部揃えるのは大変です!!
コマもセリフも多いし、殺人シーンとか残虐だし、子どもには早いだろう…と思ってたので、長女は高学年で読ませました。しかし、次女は幼稚園の頃から読んでいます。
普段アニメで親しんでいる家庭では、意外と抵抗なく読めてしまうかもしれません。次女は、コナンを読んで急激に語彙が増えました。
ただ、私としては3年生ごろからがいいんじゃないかな、と個人的に思います。
漢字検定の先取り
これは、やってて良かったと思うところで、やった方がいいと無理にはすすめません。子どもが漢字が好きならいいと思います。
娘は6年生相当の漢検5級を4年生で取得したので、わりと時間があった低学年のうちに先取りしていたのは余裕ができて良かったかな、と思います。
ただ、6年生までの漢字だったら学校でどうせ習うし…やたらとドリルで書かされたりもするので…そんなに先走ってやんなくても…というのはあります。
まとめ:意外とそんなにやることない
低学年の時は、問題集とかそういうのはあまり必要ないと思います。
ただ、超難関校の国語の問題って大人が読むような文章だったりするので子どものうちからよく本を読んでいた方がいいんだろうな、とは思います。
けれど、堅苦しいノンフィクションとかは低学年の子で読む子はほとんどいないと思うので、楽しい物語などをのびのびと読むくらいがおすすめです。