勉強ができるということ
2016/07/01
あくまで、テストの問題が解けるとか、そういう意味での学力について。
私が思う「勉強ができる人」は、
- 頭の回転が速い
- 記憶力が優れている
- 目標を定め、計画に沿って行動できる
この3本柱かな~と思っています。
1の頭の回転が速いとは、「これはこう言うことなんだ」と理論をすっと理解できて、説明もできるし応用もできちゃう。算数・数学や理科の化学物理が得意なイメージ。
2の記憶力が優れているのは、言うまでもなくすぐに覚えられる能力。英単語・漢字・社会の用語。繰り返す回数も少なめで頭に入りやすい。
3の計画性については、スポーツや部活、特技がある人は得意な分野かも。検定試験なども計画をもって取り組み入試も突破できる力を発揮します。
娘は、1と3はダメで、2の記憶力だけです。2だけで無理やり入試を乗り越えましたが、記憶力の良さは子どもだから良かったのかもしれないし、大学受験まで通用するとは思えず少し心配です。算数も暗記しちゃえばいいのに、と言ったことがありましたが、数字はダメなんだそう。
そして、一番大事なのは3の[目標を定め、計画に沿って行動できる]計画性だと思います。むしろ、大人向けの勉強法に関する本って3のことしか書いてないような。苦手なところを洗い出したり、必要なレベルの問題集を見つけて解いたり。短期計画、長期計画を自分で計画立ててそれに沿ってやれるということ。
これを身につけさせるにはどうしたら…。やはり勉強法に関する本を読ませる?周りの生徒からの刺激で身につける?度重なるテストのたびに自分でやり方を見つけていく?
1年生はじめての中間テストがほぼノー勉状態だったことから、次の期末こそはなんとか成長してほしいけど、見守りきれず、モヤモヤ状態です。(見守ったからノー勉だったとも言えるけど…)