試験当日にインフルエンザになってしまったら
インフルエンザが猛威をふるっています!
予防注射をしても、クレベリンを設置しても、手洗いうがい頑張ってもかかるときはかかるのです…。
先週我が家でも2人が感染、私は無事でしたが…。
これはもう、運みたいなものかもしれない…とも思った次第です。
では、運悪くインフルエンザに掛かってしまったがどうしても受験せねばならないとき…を考えておきます。
学校ごとに事前に問い合わせ、対策を考えておく
別室受験可だったり、追試受験可だったり、学校ごとに方針が決まっています。受験校全部パターンを調べておきます。問い合わせ用電話番号も一緒に把握しておく。
そもそも、受験日がいくつも設定されている学校の場合は別の日に受験すればいいのです。
それでもどうしても外せない日があって試験を受けなくてはならないときは…。
- 学校ごとのインフルエンザ方針に従い、別室受験などで試験を受ける
- 志望順位が低い学校は、思い切ってパス
- 合格可能性の低いチャレンジ校も、思い切ってパス
- 別日に振り替えられるのであれば振り返る。ほかの志望校と被るときは優先順位を考えておく。
試験当日にインフルエンザになってしまったら
インフルで一番つらいのは、診断されて薬を飲むまでの間なんです!「インフルっぽいな…」と思っても、あんまり早いと病院行っても反応出ないですし。
朝元気にいつものように登校したと思ったら、帰ってきたときには具合が悪そうにしていてインフルエンザに感染していた…なんてあります。
電車に乗って試験会場に向かう途中に具合が悪くなることもあるんです。
そういうことも想定して途中下車する可能性もあるから、早めに会場につくように出かけるのは基本です。
もちろん途中で具合が悪くなった時にはインフルエンザとは診断されていないわけですから、体調不良の中でそれでもどうしても受験せねばならないとき…。
- 途中下車して学校に問い合わせする
- 学校についてから具合が悪くなったら試験監督に相談する
具合が悪くなることを想定しての持ち物
- マスク
- 水
- 小児用バファリン(解熱剤として利用可能)
- 携帯電話またはテレフォンカード
- カイロ(悪寒対策)
- エチケット袋
普段から120%の力を
当日の試験で、いつも以上に力を発揮できることは少ないです。当日というのは普段の悪いところが出てくるものです…。
なので、120%の力をつけておいて、当日は100%の力を出して受かるくらいのところを受験すべきです。
当日に体調不良になってしまっても、120%の実力が85%くらいになってしまったくらいでもまだ受かる余地はあります。
100%を100%出すのは難しく、ましてや奇跡的に120%出さないと受からないようなところははじめから受験校に選択すべきではないと思います。
体調不良でつらいのは「考える問題」
特につらいのは、国語、算数、でしょうね…。国語の文章を体調悪い中読むのはつらいでしょう。理科、社会の知識問題は多少頭が回ってなくても解けるものですから、普段から取りこぼしのないようにしておくことです。