ドラマ「二月の勝者」第3話
日テレ系列で始まったドラマ、「二月の勝者」第3話も面白かったですね。今回のテーマは転塾の危機。
前回の初回、2回目の感想はこちら。
今までの原作の感想はこちら。
今回は成績優等生の前田花恋(かれん)ちゃんのテーマ。今の塾が物足りなくライバル塾のルトワックに体験授業に行ってしまうエピソードです。
成績トップクラスの子が他の塾に行ってしまっては、塾の合格実績数に影響するどころか、その分を他の塾に取られてしまいます。たいへん!
花恋(かれん)ちゃんは勉強が得意だけれど、学校では先生もほかの生徒たちにも少々ウザがられている様子。「塾行っているんだからあたりまえじゃん」という陰口はなかなかキツいですよね。ピアノやサッカー、水泳などではそんなこと言われないのに。
ルトワックの方が向いていると信じて体験授業を受けるものの、レベルの高さについていけず、自信をなくしてしまいます。しかし最低点まで発表するなんてキツいなあ。あの塾の感じからして弱者を切り捨てる感じは半端ないですね。
「何で勉強できる子は褒められないんだろうね」黒木先生がはげますときだけ、「かれん」と呼び捨て。
あれはズルい少女漫画手法です。なにはともなれ、かれんちゃん戻ってきてよかったですね。しかも生き生きしています。
次は、とうとうあのセリフが飛び出るのですね!星野真里さんが言うのか…(めちゃくちゃ合ってる)。