ドラマ「二月の勝者」第7話
日テレ系列で始まったドラマ、「二月の勝者」第7話も面白かったですね。おおらかでお騒がせ生徒の王羅くんの回。
前回の初回から5回目までの感想はこちら。
今までの原作の感想はこちら。
中学受験がテーマだから忘れがちになるけれど、王羅くんみたいな子、小学生あるあるの代表ですよね。クラスに一人はいるようなキャラです。
しかし、実家がビル持ちなので意外と?と言っては何ですがそれなりに裕福なんだな、と思います。
炭酸ぷしゅーとぶちまけたり、泥川でやらかしたり…。
泥川というくだりも懐かしい。最近は泥川で遊ぶ子いないですから…。カードゲームというくだりも現代っ子ですね。
大内さんという女の子が王羅くんに勇気を出して叱ったら、とばっちりで先生に叱られるという…。でもあっさり誤解は解けて解決。先生のこれまでの信頼のおかげでしょうね。
王羅くんに対して、「毎日塾に来てるだけで偉い」、というくだりは感動ものです。学校だって毎日通うのが当たり前だけど、それがどんなに大変で立派なことか。
原作では個別指導塾は「ノビール」という名前だった気がしますが、「ブルーミング」という名前に変更されていました。
そして、慶應一家でどうしても慶應じゃないとまずい、という家庭。原作ではOK学院だったと思いますが、そこは実名でしたね。いったいどんな配慮だったのか気になる…。
少しほのぼのした話の次は、また島津君の緊迫した回が次回に!気になります。
島津君の緊迫した顔を見るとかわいそうに思ってしまう…。