「スタディサプリ」体験談(母が利用)
2021/05/16
スタディサプリは2013年3月にスタートしましたが、以前は「受験サプリ」という名前でした。おそらくそれくらいのころに、980円だったら私も試してみたい!と思い英語学習で大学受験向けの講座を受講していました。
※今は月額1980円になっています。
高校生じゃなくて大人がやってもいいのかな…
当初は「大人だけどいいのかな…ドキドキ」と始めてみましたが、もちろん大丈夫です!大学受験を志す人の中には高校生以外にも、社会人を経験した人も大勢いますし、大学受験を志さなくてももちろん大丈夫です。
そのころの私は、英語学習を独学でやっていたのですが(今でもですが)文法についてだいぶ忘れてしまったところもあり、しっかり学びなおしたいという気持ちが大きくありました。
スタディサプリって英語もなかったっけ?
社会人向けのスタディサプリENGLISHはありますが、私が利用していた時はこのサービスはまだありませんでした。
ただ、 CMのように「1回3分!」でTOEIC800点取れるほど甘いものではないと思います。
関正夫先生の文法の授業に衝撃を受ける
CMでも活躍している関先生。スタディサプリの看板の先生です。たくさんの本も出版されています。
CMを見ても分かると思うのですが、関先生は話にキレがあって「なるほど!」と分かりやすいのです。
とくに私が覚えているのは、the を「共通認識」と説明した授業や、可算名詞・不可算名詞の時の「切っても物質は変わらないものは不可算名詞」の時の授業です。
色々ごちゃごちゃ考えたり情報が多くて処理しきれなくなって難しく考えがちなところを「スパ」っときれいにまとめてくれる。そんな切れ味のいい先生です。先生の英文法の講座はすべて視聴いたしました。
ひたすら真面目!で誠実な肘井学先生
そして私は英文読解の授業も受けました。当時の私は大学受験のころより英語力があると思い込んでいて、一度勉強したことがある分野だし、大学受験レベルの英文読解の授業についてたかをくくって受けてみることにしました。
しかし、大学受験の英語ってこんなに難しかったっけ?と衝撃を受けました。優しく丁寧にそして誠実で分かりやすい肘井学先生の授業をきちんと受けると、本当に大変ですが力が付きます。
歴史はいつだってテーマが不変!伊藤賀一先生
英語だけだともったいない、というのと、大学受験時では世界史を選んだので日本史をきちんと学んでみたいとの思いから、日本史も学びました。
40代になってから再度早稲田大学生にもなった伊藤賀一先生。
伊藤賀一先生は関西弁のノリでとにかく話が面白いです。先生がよく言うことばは「本当のことを言うと人は怒る」です。歴史的局面にいるリーダーや当事者は本当のことを指摘されると大変困るのだそうです…。確かに、そういうことでもめていることってありますし、歴史は繰り返しますね。
また「経済力がすべて」とも。道義的に良くないことでも、経済的に恵まれている状況だと、人は経済を優先してしまうのだとか…。確かに今でも当てはまります。
中学生向けのスタディサプリも
私が受験サプリをやっていたころは、確か中学生向けの講座も見ることができました。今は完全分断されているようです…。(まあ仕方ない気もします)
関先生、肘井先生、伊藤先生も中学生向けスタディサプリでも講義をしています。
テキストは印刷より購入がいい
私が授業を受けていたころ、テキストはPDFも利用でいるし購入もできるというスタイルでした。今もそうです。私は日本史をケチって全部印刷したのですが…。ファイルに収納したらとんでもなく分厚くなってしまって大変でした…。なので英文解釈の授業ではテキストを購入。スッキリしていて最初から買えばよかった…と思いました。というわけで、テキストは高くないので買った方がおすすめです!