塾なしで中学受験に挑戦しました ~記録と体験談2016~

1日1時間程度の自宅学習で中学受験に挑戦し、偏差値50後半の第一志望の中学に合格。併願校の栄東中学校のこと、通信教育、模試、使った問題集などのレビュー、雑感などをつづります。

英検1級合格(母)英検と大学受験を考える(2)英検準1級のメリットについて

      2021/09/26

私ごとですが、先日英語検定1級に合格しました。

前回は、英検のそれぞれの級のレベルについて書きました。

英検1級合格(母)英検と大学受験を考える(1)英検各級のレベルと大学入試について

英検準1級を取得することで英語の試験が免除になったり点数に反映されるなど、実際の大学入試に優遇制度があることは前回お伝えしました。

今回は英語が得意な中学生や高校生のうちにぜひチャレンジをおすすめしたい英検準1級の学習のメリットについて書きたいと思います。

英検準1級のレベルは難関大学レベル?

大学受験生に定番のターゲット1900や鉄壁の英単語を見てみると、かなり英検準1級とかぶっています。

これらの英単語を完璧に覚えられれば、難関大学までカバーすることができます。

そしてなんと、ターゲット1900の後方には英検準1級に出やすい200単語が紹介されています!

ということは、難関大学の入試と英検準1級のレベルは近いものがあるのでは・・?

英検準1級の方が語彙が難しい

語彙に関しては英検準1級の方が難しいです。

難関大学受験の語彙レベルは6000〜7000、対して英検準1級は7000〜9000程度だからです。

難しいからこそ、英検準1級に合格した後で大学受験に望めば、英語の勉強が少し楽に感じられるのではないかと思います。

英検準1級を取得してから大学入試の問題を見てみると、語彙は大したことないことに気がつきます。

大学入試の長文問題はリライトされている?

大学入試問題の長文を英検準1級取得後に読んでみると、妙な違和感を感じます。妙に語彙がやさしいのです。しかし、構文が凝っていたり、一文が長かったり、内容は小難しくて読みづらい。でも語彙が妙にやさしい…。どうやら、語彙は大学受験レベルのものに置き換えているのでしょう。

ただし、大学によっては、難しい語彙には全部注釈にしている場合があるので注意が必要です。

おそらく、何か決まりがあって、難しい語彙を出してはいけない協定みたいなのがあるのでしょう…。(詳しくは知りません)

英検準1級を取得するのは意味ない?

それでは、わざわざ英検準1級を目指すのは無駄なのか、ということになります。私はそうは思いません。英検準1級レベルの語彙を覚えると、次にあげるメリットがあります。

準1級レベルになると、生の英語で学習できる

英検2級レベルでは、英語の本物のニュース、映画やドラマ、洋書などに触れるのはまだまだ難しすぎてしまいます。しかし、英検準1級レベルに到達した後は、だいぶ色んなものが楽しめるようになっていきます。

もちろん完璧に理解するのはまだまだ難しいですが、少しづつ生の素材が楽しめるようになり、学校の英語学習の枠からはみ出して本物の素材を楽しんで学習できるようになります。

英検準1級で英作文の力がつく

英検準1級では120から150ワードで英作文が課されます。序文、本文、結末の構成で書かなければいけません。

(私の時は手紙の返信というスタイルでしたが、変わりました。)

中学や高校ではそれほど長い英文を書く機会は少ないと思いますので、当然この英作文対策をします。

大学入試では長めの英作文を課される大学もありますし、前もってこの勉強ができることはとてもラッキーです。もちろん、英作文にきちんと取り組みことは大学入学後や社会に出てからとても役に立ちますので、ここできっちり取り組めることはいいことです。

内容は求められていることを忠実に書くだけですので、個性は必要ありません。基本の型を身につけて書きましょう。

長文問題は難しい、入試問題も違う難しさがある

英検準1級より大学入試の方が難しいという意見もあります。私もその意見には同意します。

というのは、英検の問題は大変素直です。紛らわしい選択肢や引っ掛けようとするトラップが仕組まれていません。しかし、理解していないと正解に辿り着けないようにうまく問題が作られています。

内容はアカデミックで社会的なことを中心に、歴史、科学、教育、心理学など多義に渡ります。小説のような物語はありません。

一次試験では文法が問われる問題はありません。問われるとしたら、英作文や二次面接です。

一方、大学入試は各大学ごとに傾向が違う場合もありますが、学校で習わないようなマニアックな問いをするところもあります。

入試問題の文章は内容のレベルは英検準1級と同じようなものが多いですが、抽象的で内容が難しかったり、特徴的なのは、一文がすごく長く複雑で難しいものが出されるということ。大抵そこにアンダーラインが引いてあって和訳問題とか内容一致問題とかの問題になっているんですよね。たいていその問題は、どの構文が使われているか、文法的なことを確かめるのが目的となっています。

英検準1級取得後に、大学入試のそういう長くて複雑な文を見ると、とてもびっくりします。実際にはあまり見ないです。全くないわけじゃないけれど、きっと問題用にわざと複雑に文を用意したのかな、と思ってしまうほどです。

英検準1級で求められるのは純粋な英語力

単純な語彙問題、素直な長文問題、120〜150ワードの英作文、英語圏で生活するのに十分なリスニング能力と英会話力が必要とされています。

ということは、思考力などを必要としませんので、頑張れば誰でもそこまで英語力を高めることができます。単語を覚えるのが困難で難しいですが、頭の柔らかい中高生ならチャレンジする価値があります。

純粋な英語力を高めてから大学受験の英語問題に挑戦すると、大分楽に感じられるのではないでしょうか。

すみません、長くなりましたので合格のコツについては次の記事したいと思います。読んでいただきありがとうございました。

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