塾なしで中学受験に挑戦しました ~記録と体験談2016~

1日1時間程度の自宅学習で中学受験に挑戦し、偏差値50後半の第一志望の中学に合格。併願校の栄東中学校のこと、通信教育、模試、使った問題集などのレビュー、雑感などをつづります。

英検1級合格(母)英検と大学受験を考える(3)英検各級のレベルと大学入試について

   

私ごとですが、先日英語検定1級に合格しました。

英検のそれぞれの級のレベルと、メリットについて書きました。

英検1級合格(母)英検と大学受験を考える(1)英検各級のレベルと大学入試について

英検1級合格(母)英検と大学受験を考える(2)英検各級のレベルと大学入試について

英検準1級を取得することで英語の試験が免除になったり点数に反映されるなど、実際の大学入試に優遇制度があるや、英検準1級の取得メリットについて2回に渡って書きました。

今回は英語が得意な中学生や高校生のうちにぜひチャレンジをおすすめしたい英検準1級の合格のコツについて書きたいと思います。

英検準1級の問題集や過去問など

英検準1級を目指すのであれば、英検準1級用の問題集や単語帳を素直にコツコツやるのがコツです。

「英語の本質が身につかない」という考えで英語新聞を読んだり、英会話に集中したり、ということはそれはそれで結構なのですが、それで英検準1級も取得したい、となると、結局遠回りになることもあるので注意しましょう。

もちろん、学校で受ける英語の勉強は欠かせないので、それらも合わせてとなるとオーバーワークになっていずれも中途半端という結果になりがちです。

私も、難易度の高い英単語を覚えるより、簡単な英語でスラスラと話せるほうが大事なのでは、と思ったことは何度もありますが、英検準1級に合格したければ、出題範囲の単語は覚えなくてはならないし、英会話が拙いことも気にしていましたが、面接に突破できる内容を克服できることに焦点を当てて学習しました。

王道の英検パス単を中心に覚える

前回の記事にした通り、語彙に関しては英検準1級の方が難しいです。

難関大学受験の語彙レベルは6000〜7000、対して英検準1級は7000〜9000程度です。

私のやり方ですが、パス単をメインにして、複数の単語帳を使用しました。なぜかというと、一つの単語帳だけでは一方方向で覚えられず、他の文章や単語帳で登場したもので記憶が定着しやすいタイプだったからです。

ただ、メインはパス単というのは変えず、他の単語帳は補足的にしました。あれもこれも、という感じでやると大変です。

鉄壁は私は使っていないのですが、図解や語源の記述がとてもわかりやすいので、中高生には合わせて使用するとより理解しやすいと思います。

また、アプリを利用すると、音声がスマホで確認できますし、覚えたものと覚えていないものを分けることができて便利ですので、アプリを併用するのがおすすめです。

長文問題は過去問と文単がおすすめ

パス単をコツコツ進めつつ、過去問題を解いていきましょう。

旺文社以外からも出版されていますが、どれでも大丈夫です。

過去問は本番同様に解かなくても大丈夫です。大問の1問を自力で解いてみて、復習に何倍も時間をかけて丁寧に精読します。その時に、うろ覚え中の英単語が文中に登場するので、さらに単語の記憶が深まります。

単語→長文→単語→長文のサイクルをどんどん回して理解を深める、というイメージです。

そして、英検準1級のレベルの単語と長文を理解するには、文単がおすすめです。

この単語帳は英検準1級レベルの単語が長文の中に登場し、なおかつ単語も詳しく意味なども掲載されています。ですので、英単語と長文を一緒に学習することができるものですが、最初のページから最後のページまで辿り着くのに時間がかかるという欠点もあります。

私はどちらかというと文単は英単語を覚えるものというよりは短い長文を読みこなすのに便利な参考書という感じで使っていました。英検の過去問は重くて持ち運ぶのに不便ですが、この文単であればそれほど大きくないのでカバンに一冊入れて何かの待ち時間に読んだりしていました。

リスニングは難しい

普段リスニングに慣れていない人にとっては、リスニングは難しいです。

パート1は会話文、パート2は長文リスニング、パート3はシミュレーション問題です。

私はとても苦労したので、近道の方法はわからないのですが、過去問をとにかくたくさん分析して、形式に慣れることが大事だと思います。

パート1の会話文では、ネイティブが使うような自然な熟語表現があったり、パート3は最初に設定内容を黙読する必要があります。

パート2は教科書のような内容の長文が流れます。このパートを苦手な人は多くいます。

スタディギアでは、英検を申し込むと無料で単語学習や過去問に取り組めるアプリです。英検を申し込んでいなくても有料で使えるので便利です。リスニングの勉強も簡単にできますのでおすすめです。

私もそうですが、どうしてもリスニングが苦手な人はいます。英検は総合力ですので、リスニングが少しぐらいできなくても、合格点に持っていくことはできますので、頑張っていきましょう。

英作文は、型を身につけて間違いをしないことが大事

英作文は、問われていることを忠実に従うことが大事です。内容がずれていたり、指示に外れていると大きく減点されます。文法間違いも気をつけましょう。

そこで大事なのは、内容は平坦でいいということです。ごく一般的な普通の簡単な内容をシンプルに書くのがコツです。ものすごいアイデアとか高尚な内容は必要ありません。ただし、同じ単語をしつこく繰り返したりしないように気をつけましょう(代名詞を使ったり、他の単語で言い換える工夫をする)。

ここでも、過去問や予想問題集が役に立ちます。模範解答をひたすら分析して、型を盗み、使いやすい型を自分のものにします。いろんな表現がありますが、本番にかぎって違った表現を使いたくなりがちですが、ワンパターンのありがち表現でいいので間違えないように書くのが大事です。

ちなみに、模範解答は難しすぎることが多く、理想が高すぎてびっくりすると思いますが、簡単に書いて大丈夫です。

いよいよ二次試験

二次試験では、4コマ漫画の状況説明とそれに関するQ&Aです。

状況説明は難しいですが、書かれているサインやせりふなどはそのまま使えますし、言いたいことの主題や登場人物の心情を理解して説明することが問われます。

Q&Aは関連する問いや意見を求められます。

これもまた、過去問分析が役に立ちます。状況説明では、人の感情や行動や、背景に写っている物の描写など、過去問を分析していくと表現が身についていきます。

また、二次試験のシミュレーションでは、オンライン英会話が役に立ちます。英検準1級の練習をしてもらえるところもあるので、積極的に利用しましょう。学校では、先生に相談して面接官になってフィードバックをもらうのもいいと思います。




 

結局、過去問

結局、過去問の紹介ばかりになっていました。

自分は2級から準1級の合格までに6年というとても時間がかかったのですが、過去問以外にもラジオ英会話や大学受験レベルの文法をやり直したり、発音や瞬間英作文など、英検の過去問以外にもたくさんのことをやりました。

全てひっくるめて総合的な英語力が身についたので最終的に合格できたともいえますが、時間がかかり過ぎてしまったとの反省点もあります。つまり、いろんなことを並行してやりすぎてしまったのだと思います。

中学生・高校生の場合は、学校教育の英語で基礎を十分に学んでいる途中ですので、あれこれ手を出して身につけようとするのはおすすめしません。あえて過去問や英検問題集以外のことを学ぶのであれば、先にあげたオンライン英会話をおすすめします。学校ではなかなか会話する機会がないので、伸び盛りの子どもたちであれば順応しやすいアドバンテージがあります。

大学に行ってから留学や友達と海外旅行をするための基盤にもなるし、やって損をすることはないと思います。

また、英検準1級はとても難しいので、たとえ合格できなかったとしても、ここまで勉強を頑張ってきたことは、大学受験や大学進学の中で必ず役に立つ日が来ます。なので、気楽な気持ちで取り組んでみてはいかがでしょうか。がんばりましょう。

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