4年生から6年生までの3年間のやる気推移 《体験談》
中学受験は4年生からはじめると、6年生まで続けることになります。3年間も…異常な世界です。
しかも自宅学習となると、周りは中学受験勉強してないのに、自分だけがという特殊な環境になるわけで。なかなか、難しいわけです。
そんな娘のやる気推移グラフを作ってみましたが、こんな感じ。
4年生前半
今までにないちょっと難しい取り組みにワクワクしていたので、やる気十分でした。中学受験講座の内容が少ないので親としてはちょっと少なさにハラハラしましたが…今思えばこれくらい少なくても焦ることないと思います。
4年生後半
4年生の冬休みに早稲田アカデミーにて冬期講習を体験。塾とのギャップに驚く。
2月、中学受験やめて公立中学に行きたいと言い出す…。
しかし、中学受験講座はそのまま続けるという約束に。
5年生前半
この辺りはほとんど記憶になく…惰性でとりあえず家庭学習として中学受験講座をやっていたような気がします。親もすっかり受験はしないものと思い、情報収集を辞めました。
5年生後半
中学受験を辞めたと思いきや・・娘からなぜか中学受験の話題を振られるように。同じクラスの子が中学受験することにしたらしく、興味が復活してきた様子。ベネッセでもらった私立中学案内をまた読みだすように…。
6年生前半
やっぱり受験するの?と慌ててまた学校見学と情報収集。漢検準2級に取りくんだり、合不合の模試を受験したり、後悔の無いようにとりあえず受験という方向に。
6年生後半
きっと同じ学年の受験生はもっと真剣に取り組んでいるのに…というイライラのなか、本当に受験するのかしないのか、合格しても行かないのか、最後まで読めずハラハラしてました。
受験間際
11月頃からやっと学習時間が増えだし、冬休みにやっと受験生らしく取り組み始めました。やっとやる気になった感じがします。しかし頭の片隅で合格しても進学しないかもしれないと思いましたが、合格したら進学すると言ってくれました。
結局細々~やる気でした
こんなにやる気のない受験生いるだろうか…とひやひやハラハラしていましたが、本気をみせたのは本当に受験間際だけ。色んな温度差に落ち込んだりハラハラしたりすることもありましたが…。こんな例もあります。
結局思ったのは、本人にやる気がないとどうしようもないということ。また孤独な中学受験だったので仕方がなかったというのもあります。(実際に誰かが中学受験するらしいと聞いただけでちょっとやる気になったりだとか)
しかし、この先の学業とか、大学受験とか、就職とか、同じような感じだったら困るなと心配しています。
今までダラダラ~細々~だったので余裕があった分、これからはもっと真剣に!というわけでは無く、中学に入ったらこれよりヒドイやる気のなさで困っています。