ドラマ「ドラゴン桜」最終話!
ドラゴン桜最終話。
ネタバレありです。
最終回の演出家は福澤 克雄(ふくざわ かつお)さんです。
知る人ぞ知る、福澤諭吉の玄孫にして、「半沢直樹」「金八先生」「華麗なる一族」など数多くのドラマ作品を手がけ、高視聴率演出家として有名な人です。背が高くがっちりしていることからドラえもんの「ジャイアン」から「ジャイ」さんと呼ばれています。
初っ端から学園売却話。売却推進側の人たちのミーティングは、まるで昔ながらの「越後屋、お主もわるよのう」のコテコテの演出。コテコテすぎる演出はのちに重要な伏線になっていたようで、しっかり証拠としてビデオに撮られていました。
東大試験前に、第1シリーズの旧メンバーが三人激励に来てくれました。役名は正直忘れてしまっていましたが、サエコ、中尾くん、小池くんは皆知名度抜群の俳優さんです!
最終回のスペシャルゲストはこの三人かあ、とっても嬉しいけれど、流石に山Pやガッキーは無理だよね・・と思っていたら、山Pはメールの声出演!ガッキーもサプライズ出演してくれました!すごい豪華〜。
第1シリーズが2005年ということで、今の高三の娘が1歳ということに驚愕…。そんな前じゃない気がしていたのに。変な感じです。
東大入試の結果は、早瀬さんと藤井くんが不合格…。
早瀬さんは青学の方が生き生きしそう。本人も自覚していそう。
藤井くんは理科1類に土壇場でこだわってしまったのも敗因だったかもしれないけれど、大事な時に友達を庇うその姿に、藤井くんがメキメキと成長して、うるうるしてしまいました。
天野くんはコツコツ型で内向的だけれど、努力は報われると思ってたので合格したのはやはりという感じでした。原作より目立ってなくてもっと見せ場が欲しかったです。
瀬戸くんは大逆転さすが!しかし頑張る姿の描写が見えてなくてちょっと信じられないです。
小杉さん健太くんは安定の合格。幼馴染で揃って東大とかちょっとありえない。しかも偏差値30台の高校から?でもドラマだからいいか。小杉さんはなぜこの高校を選んだのだろう?健太と一緒に通えるようにかな?
最終回、終わってしまってもう来週からドラゴン桜ないんだと思うと寂しいです。
もっともっと勉強のコツをドラマ内で散りばめて欲しかった…!つくづく最初の2話の導入部分が勿体無い。放火とか演出がやりすぎじゃなかったかと。現実的にはのちに週刊誌にタレコミされるリスクとかありそうで怖い。
1〜10巻まで1円で原作が販売されています!ドラマと全然違うけれどタメになるエピソード満載なので是非読んでみてください。