「下剋上受験」第2回 《テレビ感想》
2017/01/24
1月20日に放送された阿部サダヲさん主演の「下剋上受験」2話目の感想です。
「塾なし中学受験」をした共通点から、どんな取り組みやドラマがあったのか?視聴を楽しみにしています。
あくまでコメディ
実話を基にしたホームドラマですが、軽いタッチでコメディとして気楽に見られるので、ありえない!と突っ込むより普通に楽しめる感じです。
例えば、最初にダンボールいっぱいに本を買い込むシーンとか。ありえないですよね。でもコメディだからいいんです、という感じ。
登場人物も、徳川直康とか、羽柴学習塾とか、ふざけてていい感じ。
テレビに登場した参考書は架空?それとも?
アップで登場した参考書なんかは、見たことがないような気がしました。それっぽく架空に作っているのですかね。
しかし、アップにならなかった本の中には見覚えのある東京学参の過去問やらありましたね。
新キャラ、姫川亜弓…じゃなかった、徳川麻里亜ちゃんが授業中に広げていた参考書は見覚えのある、裏技シリーズでしたね。
入門編だったのを見逃さなかった!彼女成績いいんでしょ?なぜ入門?
あ、あと阿部サダヲさんが車の中で読んでいた本。
上と同じ出版社だから撮影協力しているのかな?
ライバル?徳川麻里亜ちゃん
典型的なライバル、超お嬢様で送り迎えしてもらっている徳川麻里亜ちゃん。
典型的すぎる…でもいいや。どうやら中学受験が珍しいらしい小学校に、なぜ私立でなくて公立へ?ドラマだからでしょう。
でも23区の小学校なら中受する人いっぱいいるでしょう。羽柴学習塾も近そうですし。
学習塾の体験授業
中学受験界にもカリスマ講師とかっているんだ!大学受験界ならいっぱいいますが…。あんな性格悪い教師はありえん…。
佳織ちゃんがせっかく途中まで頑張って解いたのに、麻里亜ちゃんはフォローしてあげたのかと思いきや、気まずい空気。講師も佳織ちゃんフォローしてあげようよ!と思ってちょっとありえませんでした。
(ま、ドラマだから・・)
過不足算、簡単な問題だった?
黒板に映った過不足算。あんまり難しそうじゃないな…と思いましたが、後で録画を見直して自分で解いてみましたがやっぱりそんなに難問に思いませんでした。生徒がだれも解けないとかちょっとあり得ないかな。
それに1問目、生徒の一人が正解して「正解!エクセレント!では二問目」って。解説ないのかい。
欲を言えば、過不足算ってどういうもの?という描写とやり方の紹介があったら面白いのにと思いました。そうしたら、中学受験の算数に興味を持つ人が増えるかも。
1問目
何人かの生徒にみかんを配ります。1人4個ずつ配ると19個あまります。1人6個ずつ配ったところ、まだ3個あまりました。生徒の数とみかんの数を求めなさい。
答え:生徒の数8人 みかんの数51個
2問目
ある品物を50個買おうとすると持っているお金では12,000円不足するので、35個買ったところ6,000円残りました。持っていたお金でこの品物は何個買えますか。
答え:40個
まとめ
塾はなんかいけすかない!というのはなんか分かりました。(でもあんな塾あるかなあ…?)
でもどうしてお父さんが教えることになったのかな?参考書を読んでいるうちに面白くなってきたというのだったら分かるかもしれませんが。
そこはあまり突っ込まない方がいいんでしょうが。
それでも基本は明るいドラマなので、気楽に見られていいと思います。
塾なし中学受験は無謀ではない!と思うのでこれからどうなっていくか楽しみです。