抵抗がなかった地理の暗記 《体験談》
2016/10/03
娘はわりと暗記が得意。
というより、ほとんど暗記だけで乗り切ったのかもしれない…。そんなに繰り返すことなく、わりとすぐに覚えられるようです。これはかなり有利な特技だったと思います。
なので、暗記が主と言われる社会はわりとできました。(あくまで、わりと、ね…)
中でも地理は一番楽だったかもしれない
歴史はストーリーや出来事を含むし、公民は政治などちょっと難しい概念が加わります。でも地理は知ってるだけでできてしまうので楽な単元だと思います。
地理だと、地名や山脈、川、盆地などを覚えたり、特産物を覚えたり、覚えることが多くて大変ですが…。「乾燥しているからこういう作物を作る」とか多少の因果関係みたいなのはありますが…歴史や公民よりは楽。好きだと苦にならないのも地理の特徴でもありますね。
幼稚園から日本地図が好き
低学年にやっていたこと 《体験談》でも書きましたが、パズルが好きだった娘に買ってあげた公文の日本地図パズル。
このパズルに夢中になったおかげか?何かのクイズ番組で都道府県の形だけで都道府県を答える問題に、娘はテレビのどの回答者よりもすぐに解答したんですよ。娘スゴイ!とほめまくりました。
あと、この本も大好きでした。日本の各地の特徴や方言などを小さい子向けに書いてある本です。
グルメ番組?旅番組?テレビを結構見ていた
中学受験が本格的になるとそんな暇はないかもしれませんが、タレントさんがどこかの地方へ行ってブラブラする番組とか、うちではわりとそういった番組のテレビ垂れ流し状態だったので、そこで覚えた雑学的なことは結構大きかった気がします。
子どもが何となく見てた番組は…。
- 満天☆青空レストラン
- もしもツアーズ(↑と時間かぶってる…)
- 鉄腕ダッシュ
とか…。あとは何だろう?書いておきながらさっと出てこなくてもどかしいです。すみません。
あと、朝ドラもよく地方が舞台になるので、テレビ放送中はその地域に詳しくなるんです。岩手の三陸地方とかね。
私の一押しはブラタモリですが、低学年の子はあまり受けが悪いかも…?高学年の子は好きな子もいるかもしれません。
サピックスの地理カードは4年生頃から
暇つぶしになんとなくカードをめくっていました。これいいですよ。なるべく手に届きやすいところがいいです。
カードはぺりぺりとちぎってカードにして、ボックスを組み立てて収納する感じ。ソファのサイドテーブルの上に置いておいたのでなんの気なしにペラペラと暇つぶしに見てた様子でした。
ちなみに、すごろくみたいなのもありましたが、娘は一切やりませんでした。都道府県ごとにまとまった地理の冊子もついていました。低学年向けのあっさりした内容で分かりやすくて良かったのですが、なぜか娘はこれもあまり見ず…残念。
タイムトラベル日本歴史カード (サピックスブックス)もあります。使い込まれた感じは分かると思います…。ボロボロ…。
わたしのおすすめ
これでしょ!私はこれで日本の特産物とか大好きになりました。しかし、娘はどうしてもボンビーに抵抗があって、私がゲームするのを見るだけで怒るので、残念ながら面白さを分かち合えませんでした。
しかし、これにはまると日本の地名やら特産物だのがあたまに自然と入り得意になること間違いなしです。
4年生から地理ドリル
4年生の中学受験講座はかなりあっさりしていてすぐ終わるボリュームでした。時間的余裕もあったので、地理のドリルを先行的に進めてしまえば楽かなと思って少しづつ取り組みさせていました。
小学社会/白地図まとめノートを取り組みました。
書き込み式です。地図を見ながら、書き込む感じ。
そして、
こりずに、書いて、ぬって楽しく学べる 小学生の地図ドリル 日本編も。こっちの方が楽しい感じ。
中身はこんな感じ。特産物についてこまかいのが特徴のドリルでした。
受験間際は朝日小学生新聞の切り抜き
日本の都道府県の紹介を良くしていたので、よくトイレに貼っていました。名所とか特産物の紹介ですが、気晴らしにみるような感じです。
「なんとなくインプット」で乗り切った地理
そんなこんなで、「なんとなくインプット」をちょこちょこやっていたおかげか、受験勉強としてはあまり抵抗がなかった地理ですが、テストで分からなかったところや過去問で間違えたところは、取り組めば取り組むほどどんどん覚えていくので、社会に関してはなるべく色んなのを取り組んだ方がいいようです。
英語(中学受験にはないけど)なんかですと、同じ問題集を何回も繰り返すとかありますけど、社会についてはどんどん違うものを、と某予備校講師も語っていました。