受験直前でも学校は休まず登校した 《体験談》
2022/01/11
※2019年の中学受験の時期が迫ってきたため以前の記事ですが、再び上げました。
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受験直前は風邪、インフルエンザが流行る時期。
試験前まで体調を整えて受験に望む家庭もあれば、普段通りの生活をそのまま貫いて受験する家庭もあります。
我が家は、そのまま学校生活をしながらの受験となりました。
受験がマイナーな小学校だったので休む子はあまりいなかったようですが、受験する子が多い小学校では休む子が多いようで、受験しない親が参観に来て子どもの少なさにビックリしたそうです。
勉強のピークは冬休みにもっていきました
猛勉強して詰め込む時期は冬休みまで。
冬休みが終わったら、また平日は1日1時間ほどのリバビリのような勉強時間で過ごしました。
朝勉強の漢字と計算。そして学校に普通に行き、普通に過ごし、習い事を休まず行き、学校の宿題。そして受験勉強。9時就寝。
過去問は平日では1日1科目のペースでやっていました。
学校を休まないメリット・デメリット
学校を休まず行くメリットは、普段通りのルーティンだから
最近はやりの「ルーティン」。特別なことをせず、普段通りを過ごす。特別なことをしないからこそ、あまりプレッシャーを感じることはありません。
また、冬休みに勉強のピークを持っていったので、あとは本命の試験日を待つだけという形に。埼玉受験が終わって、その次の週は正直気が抜けてだれました。もし学校に行かなくて家にこもっていたらもっとだれたに違いありません。
デメリットは、病気のリスク
1月2月はとにかくインフルエンザが流行している時期ですから、どうしてもかかったりするリスクは増えます。とくに学校からもらうことが多いですし。このリスクを恐れるからこそ、3年間の頑張りを無駄にしたくないために学校を休む意図はとても理解できます。
もし受験当日にインフルエンザになってしまったら…それは考えましたが。考えてもしょうがないというか。一応保健室受験とか対応は各学校であるようなので、調べてみる必要があります。
うちでは、インフルエンザのような体調不良になってしまっても合格できるように、余裕をもって合格したいと思って頑張ってきました。
だから、インフルエンザでも大丈夫、と自信をもってやっていきました。(でも実際、インフルエンザになったらそんなこと言ってられないくらい大変だとは思いますが。)
それに、栄東中学校の合格があるわけですし、行くところがないわけではないという安心感を持って臨めるので、心配は少なかったです。
学校を休むメリット・デメリット
学校を休むメリットは、学習の強化と体調管理
平日に学校があると、受験勉強する時間はあまり取れません。1月は直前期ですから、平日もたっぷり時間を取って学習することができます。
最後の詰めを、1月に集中することができます。
また、学校へ通うことは感染症のリスクを伴うわけですから、ある意味学級閉鎖のような形をとって過ごすことは有意義です。
しかし、完全なる引きこもりのように部屋から一歩も出さない生活をさせることは難しいでしょうし、インフルエンザは家族が他でもらってくることも考えられます。とくに電車利用の家族がいれば。
学校を休むデメリット
塾とかに通っていれば問題ないのかもしれませんが…。(でもそれだと感染症リスクは変わらない)
引きこもり状態になってしまうとストレス発散もしづらくなり精神的にやっぱり辛くなってしまう点があります。
勉強時間が取れるのはいいですが、メリハリのない生活にならないように気をつけつつ、ところどころで発散できるポイントがあるといいですね。
体調管理という点に重視して学校を休むとするならば、直前の1週間とか3日にだけとかにとどめて、当日にインフルにならないように持っていくのがいいのかな、と思います。