塾なしで中学受験に挑戦しました ~記録と体験談~

1日1時間程度の自宅学習で中学受験に挑戦し、第一志望の中学に合格。偏差値60の栄東中学校のこと、通信教育、模試、使った問題集などのレビュー、雑感などをつづります。

中学受験で一番しんどかった時期は?《体験談》

      2016/09/26

3年間、駆け抜けた中学受験。一番大変だった時期ってどうだっただろう?と振り返ってみることにしました。

勉強時間が増えた、直前3ヶ月

ゆるゆる中学受験で、こんなんでいいのかと6年秋までフラフラしていましたが、11月以降、やっと勉強するようになりました。

やはり直前期というのは、直前期特有のパワーがあり、体力的に大変だったのは否めません。

そして、やっとやる気になった!という安堵感や、今までにない集中力、ようやく解けるようになってきた算数、そして私の問題分析や計算問題や漢字問題の作成などなど、大変だったけど、充実感が半端ないという感じ。受験期のハラハラもありましたが、いい体験をしたなと嫌ではなかったです。無事合格できたからというのもありますが。

はじめたばかりの4年生初期

中学受験とはなんぞやという状態ではじめたばかりの頃は、それほどテキストもボリュームは無かったのですが、普通のチャレンジとも併用していたのもあり、なんか勉強量が増えた…という感じ。

そしてそのボリュームの少ないテキストにちょっと不安を感じてしまった私は、市販の問題集などを色々見て、いくつかやらせてみたりしていました。

色々情報収集中だったのもあって、少しやらせすぎたかもしれないな、と今となっては思います。

また、なんと言っても、あらゆる分野が先取り!学校で習ってないところはテキストで学ぶので、ボリュームよりも先取りが大変だったと思います。

最初で最後の塾通い・早稲田アカデミーの4年生冬期講習

午前中だけ、8日間(7日間だったかも)の冬期講習に通わせたことがあります。塾ってどんな感じなの?という興味本位と朝ちゃんと起きれるようにしたいから、という両方の目的でした。

やはり、中学受験講座よりはるかに難しいことをやっており、その宿題がとても大変でした。算数は2時間くらいかかりました。まだ分数の足し算ひき算についてやり方を知らない時期だったので、その部分は真っ白。国語の漢字もなんだか難しい…とカルチャーショックを親子で受けた感じです。

大変といえば大変でしたが、塾自体は楽しく、その時だけ友達もできたそうです。

放置状態の5年生

娘に中学受験はしないと言われ、でも中学受験講座は続けている…という奇妙な時期が続きました。子どもの心は変わりやすいもので、最初は面白そうと思った中学受験も、興味を示さなくなったり、友達と離れるのは嫌だと中学受験はしないとあっさり言われました。

塾通いをしていれば、空気を読んでそんなことはないかもしれませんが、通信教育はひたすら孤独です。どうしても公立以外である理由などなかったのです。

で、そんな状態の5年生では、とりあえず続けているものの、遅れていたらはっぱをかけるくらいでした。実は私は5年生の時期がどうだったか一番思い出せません。

結局一番大変だったのは?

子どもの意見を聞かないと分かりませんが(きっと子どもは直前期と言うと思います)、私はやはり先取りしないと行けなかった4年生初期から5年生全般あたりだったでしょうか。

まだ学校で習ってないことを独自で進めることが大変だったように思います。6年生になると履修が追いついてきて理解も多くなり、勢いが加速ついてきた感じがありました。

しかし、6年前半は相変わらず勉強量が少なく、模試の成績も徐々に下降していったので(妥当)、ちょっと不安になりました。

何度か書いていますが、テキストもごまかしてやってなかったところがたくさんあり、それをやろうとしない娘にイライラしてしまったり、そんなバトルも大変だった気がします。バトルはやはり6年生が多かったような

というわけで、まとめると、

  1. 体力的に大変だったのは、受験直前期
  2. 先取りが大変だったのは、4年生から5年生全般
  3. 精神的にイライラして大変だったのは、6年全般

という感じです。

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