中学受験で大雪になったら…
※2022年中学受験シーズンのため、再び上げました。
先日も首都圏に雪が降ったばかりですので、参考になると幸いです。
2018年1月21日月曜日、大雪。大変な一日でした…。
中学、高校、と各地で入学試験も行われています。
雪が降ったのは午後なので、午前中はまだマシだったのでしょうが、帰りのタイミングが遅くなって大変な思いをした方も多いと思います。
雪が降ったら困ること
我が家の場合ですが、車がつかえません。スノータイヤはありません。積もらなくても、ちょっと雪が降ったくらいでも乗るのやめます。怖いから。
その場合、徒歩または電車で移動します。微妙に遠い距離のときとか、大変です。病気とかでどうしても車を使いたかったら、チェーンを巻くか、タクシーになります。
また、電車ではダイヤが乱れまくります。1時間で帰ることができるところが、3時間、4時間…ということも、ざらにあります。
体力の消耗
受験で大雪になったら、まず体力の消耗が心配です。帰りに巻き込まれるだけだったらまだしも、連続の受験で、前の日に大雪に巻き込まれ、また次の日も…なんてことになったら…。
ニュースでは、駅でバスやタクシーを何時間も待つ人の姿を見ました。駅でも入場制限が掛かってなかなか電車に乗るまでに時間がかかったりと大変です…。
インフルエンザや、風邪などの心配もありますね。
もし、首都圏で大雪に巻き込まれたら
タイトルがちょっとおかしいですね。帰ろうとしてもなかなか電車に乗ることさえできなかったり、バスや電車が立ち往生などしてしまうリスクなどを回避するためにどうしたら…ということです。
ホテルを取る
大雪の日の翌日もまた試験、というパターンの時です。下手に家に帰ろうと頑張ってしまうと体力を消耗しますよね。。
あらかじめ天気予報で雪ということが分かっていれば、なるべく早めにホテルを取り、受験校に近いところに泊まります。
ちなみに、我が家も栄東中学校を受験する前は前泊しました。
天気予報で雪と分かるずっと前でしたけど…。もし大雪が降ったら大変になるだろうと心配になったからです。
(結局晴れでも泊まりました…)
慌ててホテルを探してもなかなか見つけるのは大変だと思いますので、あらかじめ押さえておくのがいいと思います。
楽天トラベルでは、前日にキャンセルしても100%返ってくるところが多いので、一応押さえておいて晴れだったらキャンセルしてしまうこともありだと思います。
混乱が収まるまで時間をつぶす
今回の大雪の時のように、企業が早帰りを命じるタイミングが重なり、同じ時間帯に帰宅が集中して混乱することがあります。
ピークのときに頑張って並んでしまうと疲れてしまうので、カフェや漫画喫茶などで時間をつぶし、その間に勉強します。
(お店のほとんどが早々と閉店をしてしまうところも多く、なかなか難しいとは思いますが、帰宅困難者のためにお店をあえて開けてあったところもあったようです。)
都心のバス、タクシーは立ち往生の危険も
坂道を登れなくなった車が立ち往生してしまい、その後の車が何時間も動かなくなるというニュースを見ました。都内は特に坂が多いので、うっかりバス、タクシーで立ち往生に巻き込まれる可能性も高いです。
長靴、手袋、替えの靴下、カイロの用意
雪にはやっぱり長靴です。長靴を履いたら、見栄えが心配…と思ったら、最寄り駅などで履き替えればいいと思います。付き添った親が持ってあげればいいのだし。
運動靴はまだマシかもしれませんが、びしょびしょに濡れてしまったりして大変です。
冷えるし、うっかり転んで手をついてしまうこともあるので、手袋も必須。
そして、濡れて不快になりやすい靴下の替えも忘れずに。
寒いので、カイロも用意しておくと、待ち時間で寒さ対策にもなります。
お腹が冷えると下痢になりやすいので、お腹を冷やさないような肌着や薄い腹巻もおすすめです。
大事なものが濡れない工夫も
受験票が濡れてぐちゃぐちゃ…なんてことにならないように、カバンが濡れてしまっても、中身の大事なものはプラスティックケースやビニール袋などで覆うようにしておきましょう。雪ではなく大雨の対策にもなります。