中学受験はタイミングも重要(あの頃は素直だった…)
娘が中学3年生になりました。
なかなか、難しい時期になったと思います。
今、ちょっと中学受験のことを振り返ってみても、「よくできたな…」と思うところがあります。
小学生生活と、中学生生活では物理的な時間の使い方に違いがあったり、何よりも体も大きくなって、思春期だとか、反抗期だとか、色々難しい問題になったり、人間関係など、複雑な環境で悩むこともあるかと思います。
子どものやる気が一番、素直さが二番に大事
もはや塾があるかどうか、はあまり関係がないのかもしれません。
親子で「中学受験」を乗り越えるには、子どもがやりたいという気持ちが不可欠で、これがないとどうにもならないな…と私は思います。
中には、上手に誘導できる家庭もあるかもしれませんが、ただでさえ難しい中学受験を乗り越えるには一番に子どものやりたい気持ちが大事で、親は後ろからそっと上手に軌道修正するくらいが一番ストレスなくスムーズにいけるんじゃないかと思います。理想ですが…。
素直であること
今、中学3年生の時点で思うのは、「今のタイミングでは絶対に無理だったな」ということです。
とにかく、生活態度一つにしても、素直に聞いてくれなくなったので、「このタイミングじゃ中学受験なんて無理だな」と思います。中学1年生の6月に漢字検定2級に受検して合格したころまでが素直だったかな、と思います。
定期テストに関しても、最近はほとんど口出ししてません。
ある時私は、「テストが悪かろうがよかろうが、娘の人生」と開き直りました。
中学受験で成功したのは、タイミングが良かった
中学受験では、頭の良し悪しだとか、容量の良さとか、そういう部分ももちろん大事なのですが、何よりも「やる気」と「素直」が必要不可欠で、学力などは本人に合ったところを選べば大した問題ではないと思ってます。
とにかく中学受験が当たり前の小学校ではなかったので、「中学受験をする、しかも塾なしで」というのは成功したからよかったものの、思春期に入る前のタイミングで良かった、と思います。そう考えると、早生まれで良かったのかもしれない。
以前にも似たような記事を上げ、内容も似通っていますが、「タイミングってあるなあ…」と思いました。
反抗期、それでも親は諦めたくないと思ったとき
・・これはそうとう難しいと思います。
しかし、本人が親の言うことがきけなくなって素直でなくても、もし本人がやる気さえあれば様子を見つつ、なんとかいけるんじゃないかと思います。
口出しをせずに、勝手にやらせてみて、でも模試だけは受けて様子を見て、現実と照らし合わせていけば、道はあるかと思います。
子どもにやる気がなくなって、勉強すら放置してしまった場合は…。私だったら、「中学受験」を諦めて、ほとんどの子が挑戦する「高校受験」があるので、そっちにシフトさせるかな、と思います。
お金があれば、高校受験向けの塾に行かせたり、まわりの環境の力を借りることもありでしょう。