栄東中学校の合格発表(2018・A日程)
2018/01/12
受験された方々、お疲れさまでした。
まず、最終的に受験者数が6365人と6000人を超えてきたことにビックリしました。
娘は、2年前にA日程と東大1を受験しました。その時の記録はこちらの栄東中学校タグにてまとめてあります。
そして、受験者数が増えてさらに驚いたことが、平均点の高さ、そして合格倍率…。
平均点!高い!
見てみて、エー高い!とびっくりしました。とくに算数。娘が本番で奇跡の50点越えを出したあの算数。今回は74.8…。
- 国語…59.4/100点
- 算数…74.8/100点
- 社会…34.1/50点
- 理科…35.4/50点
- 合計…203.7/300点
難関大クラス合格…199点 東大クラス合格…225点
少し調べてみると、入試説明会で解きやすい問題を出すと話したそうな…。問題自体は易しくなると言われていたのですかね?
私が2年前に出席したときには、半分ちょいとれば合格できると言われ、実際に合格最低点は151点でした。
今回は、厳しいですね…。算数が得意な子にとって、勝負ができなかったかもしれません。きっと多くの子が手ごたえを感じながら不合格だとすると、とても辛いことと思います。
もし…娘がこの時だったら…。算数だけは、易化傾向の方が娘にとって都合がいいので、国語が易しくて算数が難しいよりはマシだと思います。でもこの平均の高さでは分かりませんね。
倍率が高くなった?
「普通に受ければ受かる」「お試し校だから」そんなイメージがまかり通り過ぎた?受験者数が増えすぎてしまって、学校も絞らざるを得なくなったのかもしれません。
- 男子…2571(合格者)/4033(受験者)1.57倍
- 女子…1423(合格者)/2332(受験者)1.63倍
ちなみに去年(2017)は…
- 男子…2811(合格者)/3756(受験者)1.34倍
- 女子…1530(合格者)/2090(受験者)1.37倍
そしてその前(2016)は…
- 男子…2440(合格者)/3092(受験者)1.26倍
- 女子…1444(合格者)/1902(受験者)1.31倍
男子は昨年より300名ほど合格者を減らし、女子は100名ほど合格者を減らしたようですね。そして受験者が増えた分、倍率が上がり、3人に1人くらいの割合で残念ながら不合格となったようです。
お試し校の限界?
正直去年までは、倍率も高くなく、合格最低点も低い印象だったので、「よほど緊張しなければ大丈夫」というイメージでした。しかし、今年の絞り方を見て、さすがに受験生が増えすぎてしまったのかと思います。