そーなんだ!歴史を購読していた件(歴史漫画は役に立つ?)
2016/10/04
2012年秋頃から、ディアゴスティーニで2年にわたり毎週発売されていたそーなんだ!歴史という歴史漫画があります。
1冊490円。創刊号は100円。113号まで続く…(計算すると…)。
日本史、世界史、日本史の雑学、世界史の雑学、クイズから成り立つかなり濃い歴史漫画を週刊で買い続けていました。
結論:楽しんでいたのは私だけという
創刊号からしばらくは娘も読んでいましたし、面白いと言っていたので毎週せっせと買い続けていました。本当に中身はよくできていて、読みこなせれば大学受験レベルの入り口には立てるほどの内容の濃さです。
しかし、日常に忙しい娘はだんだん読まなくなっていき、夫も最初は読んでいたのに読まなくなっていき、だんだん私だけという状況に。
私は歴史も好きなので、毎週読んでいましたが、やっぱり週刊ってペースが早くて、どんどんどんどん溜まっていきました…。
ファイルにしない方が良かったと思う
たしか2号にファイルがついてくるんですが、デカいんですよね。全部そろえたので11個専用ファイルが必要になりました。でかくて場所を取るんです。ファイリングもかなり大変な作業でした。最終号はインデックスだけのがくるんですよ。
で、全部ファイルにすると、さっと読めない不便さが際立つな~と思いました。
薄い冊子の方が何となく本棚から取り出しやすいというか…。ファイル1冊は結構重たいので読む前からかなり気持ちが入ってないと読む気になりにくい欠点があります。それに、ファイリングされた1冊分って小学生にとっては結構重たい。。
夏休みなどを利用して強制的に読ませた!
内容はいいので、範囲を決めてこの章からこの章まで、という風に娘に読ませました。ちょうど首都圏模試などは歴史の範囲があったりしたので(5年生後半~6年生はじめころまで)。
私は漫画に沿って穴埋めプリントまで作っていたので読みながら穴埋めプリントを埋めさせるということまで(振り返ってみると私ってマメだ…)。
漫画のおかげで内容は頭に入り、模擬テストという点では役に立ったと思います。
高校生になっても役に立つはず!
小学生の時に自然と手に取って読んでみるみたいなことは失敗しましたが、内容的に高校生レベルまで網羅しているので私はまだまだ諦めていません。中学でも世界史を少しかじりますし、試験範囲などで合わせて読ませてみたいと思っています。
子どもには、手に取りやすさが重要だと思った
うちの本棚見ても、豪華な箱がついた本とか重たいやつは見事に手に取らないようです。むしろその上にまた何かものを載せちゃってますます…。
そういう意味では、「週刊ジュニアシリーズ」から出ていた漫画の歴史の方がよっぽど読んでいたような…。こちらは3冊だけ古本で買って持っていました。
内容はあっさりとしていて薄いんですが、読みやすさって重要だな~と思ったのも事実です。興味を持つことが重要ですしね。
歴史漫画は今は色々
ディアゴスティーニのそーなんだで何万も使ってしまったので、これ以上歴史漫画を揃える勇気はないのですが、今ってすごく歴史漫画色々ありますよね。
とにかく今風だと思ったのが、少女漫画風の歴史漫画が多いこと!これだと女子も読みやすそうだな~と。
とにかく武将はイケメン。イケメン。
歴史を年代別にさら~とやるタイプより、人物に焦点当ててるタイプの本が読みやすく興味抱きやすい気もしますね。と言っても中学受験の歴史は広く浅くなのであまりはまってしまうのも考え物ですが。
↑昔からある集英社の日本の歴史。文庫で電車の中でも読みやすい。