6年11月からの勉強時間(社会) 《体験談》
2016/09/26
4年生から6年生までの受験勉強時間 《体験談》で勉強時間についてつづりましたが、6年11月からはstudyplusで正確に記録を取ってありました。
2015/11 | 2015/12 | 2016/01 | 2016/02 | 合計 | |
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年表トレーニング帳―歴史 (サピックスメソッド) | 0分 | 1時間30分 | 2時間15分 | 0分 | 3時間45分 |
チャレンジ【社会】地理分野 |
20分 | 2時間28分 | 0分 | 0分 | 2時間48分 |
チャレンジ【社会】歴史分野 |
50分 | 2時間31分 | 40分 | 1時間 | 5時間1分 |
チャレンジ【社会】公民分野 |
3時間32分 | 1時間32分 | 21分 | 1時間 | 6時間25分 |
過去問演習【社会】 |
2時間 | 4時間44分 | 13時間35分 | 1時間30分 | 21時間49分 |
模擬テスト本番・復習【社会】 |
2時間40分 | 5時間 | 0分 | 0分 | 7時間40分 |
合計 | 9時間22分 | 17時間45分 | 16時間51分 | 3時間30分 | 47時間28分 |
※入試本番の社会は、過去問演習【社会】に加わっています。
社会の学習はこんな感じです。3ヶ月で47時間。算数の145時間と比較して3分の1くらい、国語の43時間と4時間多いくらいです。
チャレンジの中学受験講座を中心に学習していますが、年表トレーニング帳―歴史 (サピックスメソッド)が入っています。
この問題集は以前から用意していたものですが、手つかずにとってあったものでした。
しかし、12月になってから、娘が年号をほとんど覚えてないという事態に気づき、この本を取り入れたのでした。
年号はほとんど覚えず、流れで覚えていた娘
「年号を無理して覚えなくてもいいって先生が言ってたよ」という娘。
先生とは、学校の先生のことです。。小学校の教科書の範囲では、覚えなくてはいけない年号なんて、そんなにありません。
しかし、中学受験では、年号は覚えるのが常識だと思ってました。年号ズバリ聞かれることはあまりありませんが、時代ごとに並べ替え問題などで対処するためです。
メジャーな年号ならまだしも、承久の乱(1221)とかそのあたりは覚えてなかった娘。急遽この本を取り出し取り組ませたのでした。
クイズ形式で色々聞いてみると、前後±3年くらいでニアミスが多かった娘。流れでだいたいこのあたりだろうと理解していたため、年号を覚えるのはあまり苦になりませんでした。
直前期なので、わずかな穴でも埋めるというのがメインの学習になっていきます。社会などは年号を覚えるだけで解ける問題もあるので、覚えられるなら覚えた方がいいと思います。
年表トレーニング帳―歴史 (サピックスメソッド)を取り組む際には、コピーを取って、できてないところをまた再度という感じでやっていました。また、トイレにも貼りました。
1月は過去問を中心に
社会はマニアックな難問以外はほぼ解けるようになってきた娘。志望校の過去問だけではなく他の難関校の過去問にも色々解かせてみたりしました。
算数は解説がないと困るけど、社会は答え合わせがしやすいので、色んな学校の問題を解かせてみました。
- 豊島岡女子…マニアックな問題も。6割の出来。
- 桜蔭…難しいけどなんとか。6~7割。
- 女子学院…問題多い!とびっくりしていた。7割。
- 慶應義塾中等部…世界遺産関連が中心だったのですごく簡単だったらしい。8~9割。
- 開智…ちょっと難しいけどなんとか。7割。
- 栄東…そんなに難しくない。7~8割。
- 本命校…基礎が中心。取りこぼしできない。8~10割。
社会だけでコメントするのもなんですが、チャレンジの中学受験講座で難関校でも6割以上得点できるものなのか、と思いました。社会は問題演習を解けば解くほど知識が蓄積されるので、ベースは中学受験講座ですが、やや難しい問題は問題演習の経験値でまかなえるようです。
私も色んな学校の問題を見てみましたが、難関校はひとつのテーマに掘り下げて出題されることもあり、そのテーマによって左右されることもあるかも、と思いました。