ドラマ「二月の勝者」第9話
日テレ系列で始まったドラマ、「二月の勝者」第9話はいろいろなテーマが詰まっていましたね。ハイライトは「親の期待と子どもの気持ち」でしょうか。
前回の初回から8回目までの感想はこちら。
今までの原作の感想はこちら。
塾の同僚が突然の結婚発表。
こういう時、子どもたちの反応はどうなるのでしょう?受験後など影響の少ない時期にこっそり発表とか?片方が別校舎へ異動とかあるのでしょうか。
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偏差値が足りてないのに強気の今川さん家。過去問はできているからとお母さんは強気ですが、どう見ても怪しく、おそらく答えを暗記して解答しているのだろうと。
なぜ?おそらく親の期待にこたえたいから…?
今川さんへは、「いつもがんばっている」と努力を誉めてあげて、別の学校の過去問を解くことで自分の力で出来たことを自信になった描写がありましたね。きっと、本人もどこか苦しかったんだと思うけれど、自分の努力が自分で認められてよかったですね。
双子の上杉君は、海斗君は運動が得意だけれど弟のほうが勉強が得意とお母さんに位置付けられていて、「勝手に決めないで」と反発し、本当は開成を受験したいと本音を話しました。
漫画でも穏やかなお家でそれほどギスギスしている家庭ではないものの、やはりどこかプレッシャーや親の期待、比較を感じとっていたんだと思います。
私も気をつけねば…。(かなりやっている)
来週はいよいよ最終回。漫画とは違う展開になるとのことですので、楽しみです。
最新刊でました。